2021年3月、家族4人(私、妻、娘3歳、息子0歳)でハイアットリージェンシー箱根のマウンテンビューツインルームにポイント宿泊した時の宿泊記になります。
「箱根の我が家」がコンセプトなだけあり、家族4人で快適に過ごすことができました。
※掲載写真はCanon G7 X Mark IIIで撮影
目次
ホテルについて
ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパは、2006年開業の箱根・強羅にある高級リゾートホテルです。
温泉大浴場があるのが特徴のホテルですが、国内のハイアットで温泉があるのはハイアットリージェンシー箱根とパークハイアットニセコだけです。
ワールド オブ ハイアットではカテゴリー6のホテルになりますが、周辺ではグランドハイアット東京やハイアットセントリック銀座と同じカテゴリーのホテルになります。
無料宿泊に必要なポイントはワールド オブ ハイアット公式サイトでご確認ください。
無料宿泊のポイント交換|ワールド オブ ハイアット
アクセス
車で行かれる方も多いと思いますが、無料のシャトルバスサービスもあり、強羅駅⇔ホテル間(5分)、小田原駅⇔ホテル間 (45分)を運行しています。
詳細はホテルのホームページでご確認ください。
アクセス|ハイアットリージェンシー箱根
マップ
駐車場
ホテルには無料の屋内駐車場(セルフパーキング、総収容台数:57台)があります。
テスラ専用充電器と一般EV充電コンセントを設置した駐車スペースもあるようです。
客室
今回は、ポイント利用(25,000ポイント)でツインルームに無料宿泊しました。
ワールド オブ ハイアットの一般会員ですが、眺望の良い最上階のマウンテンビューツインルームにアップグレードしていただきました。
部屋は56平方メートルの広さがあり、家族4人でも広々と快適に過ごすことができます。
ツインルームですのでベッドが2台ですが、ベッド同士がくっついているので、子供と一緒に寝る時に便利です。
0歳の息子用にベビーベッドをお借りしましたが、清潔で使いやすいベビーベッドでした。
おむつポット(ゴミ箱)も設置いただいていました。おむつポットが無いホテルも多いのでとても助かりました。
テレビとワークエリアです。
テレビ台の中にはブルーレイディスクプレイヤーがあるので、DVDやBDを持ち込んで見ることもできますね。
ちなみに、私は家からAmazon Fire TV Stickを持ってきていたので、テレビに繋げてAmazon prime videoやNetflixを子供と見たりしていました。
足を置いてくつろげるイスもあります。
こちらがサンテラスです。窓は開けることができてキレイな山々を眺めることができます。
大きな2人用のダイニングテーブルがありますので、ルームサービスを頼んでサンテラスで優雅に朝食を、なんてこともできます(逆に夜は真っ暗で何も見えません)。
サンテラスには、ミニバーやコーヒー等が置いてあります。
ネスプレッソです。
ケトルとお茶もあります。
ミニバーの反対側には荷物台があります。
洗面室です。イスや体重計もあり、広々としています。
除菌ウェットシートも置いてありました。
アメニティはカナダ発のブランド「PHARMACOPIA(ファーマコピア)」です。
歯ブラシや髭剃りなどです。
洗面室にはミネラルウォーターが3本置いてありました。
バスルームは洗い場が広々していて、子連れには嬉しいポイントです。
0歳の息子は大浴場には入れられないので、こちらのバスルームでお風呂に入れました。
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは「PHARMACOPIA(ファーマコピア)」です。
トイレは手洗器付きです。
クローゼットには丹前と浴衣が置いてあります。
部屋以外でも浴衣で過ごすことができますが、その場合はこちらの丹前を着る必要があります。
実際、ホテル内を歩いてみると、大浴場はもちろんですがリビングルームでも浴衣の方がけっこういました。
こちらが浴衣です。ハイアットリージェンシー箱根のオリジナルで、HyattとHakoneの頭文字がデザインされています。
なお浴衣には2種類あり、部屋だけでしか着れない浴衣(白色)と部屋以外でも浴衣(クリーム色)がありますのでご注意ください。
食事
食事はこちらのリビングルームをよく利用しました。夕方と朝には宿泊者専用の無料ドリンクサービスもあるので、利用必須です。
また、毎週土曜日の夜は写真中央のピアノを使ったミニコンサートなどがありますので、生の音楽を聴きながら美味しいお酒を飲むことができます。
アフタヌーンティー(リビングルーム)
チェックイン後すぐにリビングルームに向かい、あらかじめ予約していたアフタヌーンティー(¥3,800、税込サ別)をいただきました。
3月のテーマは「CHOCOLATE EVOLUTION」です。
なお、メニュー内容は定期的に変わりますので、最新情報はホテルのホームページでご確認ください。
レストラン&バー|ハイアットリージェンシー箱根
ティーメニューです。
私はダージリンを注文しました。
まず初めにスコーン(プレーン、チョコオレンジ)が運ばれてきました。
苺ジャム、ミルクジャム、クロテッドクリーム、はちみつが付いてきますが、個人的にはクロテッドクリームとはちみつの組み合わせが大好きです。
スコーンと同じタイミングで甘酒も来ました。甘酒が出てくるアフタヌーンティーなんて珍しいですよね。
しばらくすると、3段のアフタヌーンティースタンドが運ばれてきました。
茶色のスタンドと木皿に並べられた料理は、箱根の自然豊かな雰囲気にぴったりです。
下段は、ホットドッグ、ジャガイモのグラタン、魚の香草パン粉焼きです。
中段は、オペラ、ベイクドチーズケーキ、苺と抹茶ゼリーです。
上段は、プロフィットロール、スパイスクッキー、マカロン(ラズベリー)、チョコレートパフェです。
3歳の娘用に子供用のカレーも注文しました。子供用だけあって甘かったですが、大人が食べても十分美味しかったです。
リビングルームから見える中庭です。天気も良くて、素晴らしいアフタヌーンティータイムを過ごすことができました。
アペリティフアワー&夕食(リビングルーム)
夕方はリビングルームでアペリティフアワーのサービスがあります(4:30PM~7:30PM)。
簡単に言うとお酒を含めた飲み放題サービスで、素泊まりであっても無料でサービスを受けることができます。
ドリンクメニューです。ノンアルコールドリンクも充実しているので、お酒が飲めない方やお子さんでも楽しめますね。
アラカルトメニューです。ルームサービスの一部メニューが提供されている感じです。
一杯目はシャンパンをいただきましたが、安物ではなくモエ・エ・シャンドンでした(おかわりしました)。
シャンパンの次は「本日のカクテル」をいただきました。ちょっと名前は忘れてしまったのですが、美味しかったです。
夕食も兼ねていたので、アラカルトも注文しました。
私は、ビーフバーガーを注文しましたが、肉厚パティにこれまた分厚いチーズが重なり乗っていて、ボリューミーでとても美味しかったです。
こちらは妻が注文したクラブハウスサンドです。
思っていた以上に大きかったので、半分ほど食べて残りは部屋に持ち帰りました。
モーニングリフレッシュメント(リビングルーム)
朝はリビングルームでモーニングリフレッシュメントのサービスがあり、コーヒー、紅茶、ジュースを無料でいただくことができます(7:00AM~10:00AM)。
部屋への持ち帰りもOKなので、私たち家族はリビングルームで少しくつろいだ後に部屋に戻り、サンテラスで景色の良い山々を眺めながら優雅に朝のコーヒータイムを楽しみました。
朝食(ルームサービス)
朝食はルームサービスを注文しました。
エッグベネディクト(¥2,200、税込サ別)です。
フレンチトースト(¥1,800、税込サ別)です。
子供用のミニパンケーキです。
実はこのミニパンケーキ、ルームサービスのメニューには載っていないのですが、他の料理と一緒に頼むと無料でいただくことができます。
3歳の娘も「美味しい!」と言って食べていましたので、小さいお子さんをお連れの方はぜひ注文してみてください。
部屋には大きめの2人用ダイニングテーブルがあるので、大きなお皿を並べても余裕があります。
景色の良いサンテラスで食べる朝食は、非日常感を存分に味わうことができました!
ルームサービスのメニューは、ホテルのホームページでご確認ください。
ルームサービスメニュー|ハイアットリージェンシー箱根
温泉
温泉は「スパIZUMI」内にあります(営業時間:6:00〜24:00)。
大浴場自体あまり広くはないのですが、いついってもあまり人がいないため(10年ほど前に行った時も)、ほぼ貸切状態で利用することができます。
清掃も行き届いているため、キレイで快適な温泉時間を楽しむことができます。
一点だけマイナスポイントを挙げるとすると、他の方もよく言われていますが露天風呂がないことですね。室内露天風呂とまでは言わないものの、「大浴場に露天風呂があればもっと良いのになー」といつも思ってしまいます。
周辺施設
子連れにオススメの周辺施設としては、ホテルから車で5分弱(2km)のところに「箱根小涌園ユネッサン」があります。温泉テーマパークとして有名なユネッサンは、大人から子供まで家族みんなで楽しめますね。
なおホテルから一番近いコンビニは強羅駅の近くで、ホテルから1.5kmほどあります。山道ですし徒歩で行くのは難しいので、コンビニに用がある方はチェックイン前に行っておくと良いと思います。
まとめ
それでは最後に今回の宿泊のまとめになります。
- ハイアット×温泉という贅沢なホテル
- 部屋が広くて子連れ家族4人でも快適に過ごせる
- リビングルームの宿泊者専用サービスが嬉しい
- 露天風呂がないのはやっぱり残念
- コロナ禍でビュッフェが無いため、食事面の満足度は低下
やっぱり、ハイアット×温泉というところに価値があるホテルだと思います。
温泉を第一に楽しみたい方は旅館を選んだほうが良いですし、外資系ホテルであっても最近すぐ近くに開業したIHG系列のホテルインディゴ箱根強羅は露天風呂付きの客室がありますので、そちらを選んだほうが良いかもしれません(価格もハイアットリージェンシー箱根と同じくらいです)。
それでも(私のように)ハイアットリージェンシー箱根を選ぶ方は、きっとハイアットが大好きな方なんだと思います。私も次箱根に宿泊するときはインディゴを選ぶかもしれませんが、その後はまたハイアットリージェンシー箱根に戻ってきたいと思っています。
以上、ハイアットリージェンシー箱根の宿泊記でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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