私は英語が大好きで継続的に学習していますが、社会人になりたての頃はTOEICのスコアはいつも400点台、外国人とは話したこともないといったレベルでした。
しかしその後、英語学習に目覚めて、海外勤務や海外ITベンダーとの英語での仕事などが出来るまでにレベルアップしました。
この記事では、そんな私が今まで使ってきた参考書の中で最も役に立ったものの一つである「英会話ペラペラビジネス100」を紹介します。
目次
英会話ペラペラビジネス100
英会話ペラペラビジネス100は、20年近く前の2002年に発売されたビジネス英会話本ですが、2020年8月現在でも、Amazonのビジネス英会話部門の売れ筋ランキング1位です。私はすでに2周を終えていますが、全く古さを感じません。
本書では「めざすのは、本物の英会話への近道」という基本的な考え方のもと、知性と教養ある大人として身につけておきたい英会話術を100のパワーワーズ&フレーズとともに紹介されています。
英会話ペラペラビジネス100の気に入っている点
それでは、私が本書で気に入っている点についてご紹介します。
実際のビジネスで使える表現ばかり
私自身、1年ほどアメリカで働いていた経験があり、国内でも海外ベンダーと英語で仕事していた時期がありますが、本書で紹介されている100のフレーズはどれも非常に実用的なものだと感じています。
ビジネスで英語を使うならこれくらいは知っておきたい表現であり、かつ、これくらいの表現を知っていれば一応なんとかなる絶妙なレベルです。また、この手の本にありがちな絶対に使わそうな表現はありませんでした。100の表現(目次)は、Amazonの試し読みなどで見ることができますので、確認してみてください。
本の構成が良い
100のフレーズ全てがそれぞれ見開き2ページで説明されています。
会話ラリー形式の例文、表現活用ポイントの解説、応用表現例文で構成されていますが、例文は繰り返し学習するにはちょうど良い長さ・数であり、ポイント解説は非常に面白く、読み物として読み進めることができます。
CDの内容が良い
付属CDの構成を気に入っています。
会話ラリー形式の音声は臨場感を出すため効果音や声の演出があります。また、音声は全て英語ですので、リスニング練習にも良いです。
幅広いレベルのビジネス英会話学習者にオススメ
相手の話を聞き取れなかった時は、Excuse me?ではなくSorry?がビジネスマナー、という基本的なことから説明されているので、ビジネス英会話初級者にはもちろん、ある程度できる中級者以降にとっても良い復習教材になると思いますので、幅広いレベルの方にオススメできる本です。
私自身も2週目を終えて大体覚えてきていますが、育休期間中は10個/日ペースで反復学習を続けていきます。
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