最近、「コロナ禍の出産は「夫にもストレス」」というニュース記事を読みました。現在の新型コロナウィルス禍、妻の検診や出産に立ち会い不可、入院中の面会不可など、病院によって様々な対策がされているようです。
私自身も7月に第二子が産まれましたが、3年前の第一子出産の時と比べると色々と制限があったなと思っていましたので、コロナ禍の出産体験について書きたいと思います。ちなみに、検診・出産した病院は、地域密着型の産婦人科病院です。
妊娠検診の付き添いは駐車場で待機
第一子の時もそうでしたが、私自身が極力妻の検診に付き添って、赤ちゃんの様子を見たい、先生の話を聞きたいと思う人間のため、今回の第二子妊娠時もそのつもりでいました。
妊娠初期の時はまだ新型コロナウィルスが拡まる前だったため、妻の検診に付き添いエコー検査の様子もその場で見ることができていました。しかし、緊急事態宣言発令以降は、原則、夫の院内付き添いは不可になってしまったため、エコー検査の様子を見たりすることができなくなってしまいました。
ただし、妻が通っていた病院はエコー動画のダウンロードサービスがあったため、毎回検診直後にエコー動画を見ることができ、子供の成長を実感することができていました。今思えばこのサービスは本当にありがたかったなと思っています。
なお、夫の院内付き添いが不可になってからも、妻の病院送迎のため、毎回車で病院に行き、検診中は車内で待っていました。妊娠検診はけっこう時間がかかるため、長い時は2時間半くらい車内で待っていました。車内では仕事をしたり、本を読んだりして時間を潰していました。
出産立ち会いはできました
普段の妊娠検診の付き添いはできませんでしたが、出産の立ち会いはできました。ただし、分娩室でのマスク着用はもちろんですが、「両親、夫、子のうち最大2名まで可」という制限がありました。なので、私と娘の2人で立ち会いました。
ちなみに妻のマスク着用は不要でしたが、病院によっては出産者もマスク着用が必要なところもあるようですね(素人ながら、息苦しくて出産に影響がないのか心配になります)。
入院時の面会は時間制限あり
出産後の妻が入院中、面会も可能でした。ただし面会時間は、外来時間と被らない夕方以降かつ、面会時間は1時間以内(個室の場合は1時間以上も可)という制限がありました。
また、面会が可能な人は親族(両親、夫、子)のみに限られていました。第一子の時は午前中に面会に行ったり、兄弟、いとこ、友人が面会に来てくれたりしていましたが、今回はできませんでした。
なので私は毎日、長女の保育園のお迎えに行ってから、二人で車で夕方から面会に行っていました。そして、夕食は家族3人(+産まれたばかりの息子)で美味しい入院食を頂いていました。写真はお祝いディナーで出た牛フィレ肉と仔羊のローストです。いやー、美味しかった!
新型コロナ禍の出産を振り返ってみて
「終わりよけば全てよし」ではないですが、母子ともに元気でしたので、新型コロナ禍の出産は良い思い出になりました。きっと、これからいろいろな人にこの話をすると思います。将来、子供が大きくなって孫が産まれる時も、子供にこの時の話をすると思います。毎回駐車場で、妻の検診を待ちながら仕事をしていたのも良い思い出です(7月は暑かったなぁ)。
とはいえ、夫の付き添いや面会が制限なくできることが一番ですので、新型コロナウィルスが1日でも早く落ち着き、平常時に戻ることを願っています。
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