マンフロットのベストセラー製品「ミニ三脚 PIXI」をご紹介します。
三脚としての使用はもちろん、自撮りや手持ちでのVlog撮影にも使えて、荷物を小型・最少化したい子連れ旅行にぴったりです。おしゃれなデザインもポイントです。
マンフロットとは
マンフロット(Manfrotto)はイタリアの写真機器メーカーで、三脚、カメラバッグ、照明、フィルターなどを販売しています。イタリアのメーカーだけあって、おしゃれな製品が多いです。
1960年代後半、カメラ記者だったLino Manfrottoがプロとしての使用に足る撮影用品を開発しましたのが始まりで、1974年にマンフロット社として初めて発売した軽量で万能な三脚は革新的で市場で大きな成功を収めました。
マンフロットについて|Manfrotto
ミニ三脚PIXI
今回ご紹介するのはマンフロット製品の中でベストセラーであるミニ三脚「PIXI」(¥3,938)です。
コンパクトカメラに最適なミニ三脚で、三脚としてはもちろん、Vlog撮影用時のハンドグリップとして、自撮り棒として、様々な用途で活躍する優れものです。以降で製品の特徴について説明します。
製品の仕様については公式サイトにてご確認ください。
PIXI ミニ三脚|Manfrotto
デザインが良い
まずデザインがカッコ良いです。ブラック×シルバーのボディにマンフロットの赤色のロゴが良いアクセントになっています。
ボディ素材はアルミニウムで、表面はマットな質感です。重さは0.19kgと軽量です。
雲台のカメラと接する部分はラバー仕様になっています。
三脚の脚の裏もラバー仕様になっているので、設置面と滑る心配はありません。
私が愛用しているCanonの1インチコンデジ「PowerShot G7 X Mark III」を載せてみました。私はいつもこの組み合わせで使用しています。
なお、PIXIの最大耐荷重は1kgですので、コンデジまたは小型のミラーレス機との組み合わせがおすすめです。ちなみにG7 X Mark IIIの重量は約304gになります。
2020.09.19
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三脚を折り畳むとこんな感じです。非常にコンパクトですので付けっぱなしでも気になりません。
直感的な角度調節
マンフロットのロゴのプッシュボタンを押すと、雲台の角度を自由に変えることができます。
ボタンを押すにはやや強い力が必要なのですが、その分比較的重いカメラ(耐荷重1kg)を装着していてもずれ落ちる心配はありません。
三脚の高さを少しだけ調節可能
三脚の脚を広げる際は若干力が必要なので、脚の角度を調整することによって好きな高さに設定することもできます。上の写真は脚を最大まで広げた状態です。
こちらの写真では脚の角度をやや狭めてカメラの高さを上げています。脚の下がラバー仕様なのでずれる心配も少ないです。
手持ちにちょうど良いサイズ感
最後の特徴はなんといってもこの手に持った時のフィット感です。三脚というよりハンドグリップじゃないのかと思うほど持ちやすいです。
自撮りしたい時はこのように自撮り棒として使うことができます。手で持つよりも少しだけカメラとの距離を取ることができるのですが、この「少し」に助けられたことが何度もありました。PIXIがあるのと無いのとでは大違いです。
自撮りでなくても、動画を取る際は両手でカメラを持つよりもこのようにハンドグリップとして片手で持った方が手振れが少なかったりもします。
また、このように持つことによって高さを稼ぐことができるので、子供の発表会やライブ、スポーツ観戦などでも役に立つと思います。
まとめ
私の場合はマンフロットPIXIとPowerShot G7 X Mark IIIの組み合わせでいつも使っているのですが、子連れ旅行時などに非常に重宝しています。
子連れ旅行はただでさえ子どもの荷物が多いですし、外で歩く時は片手は子どもと手を繋いでいることが多いので、コンパクトかつ多用途で使えるPIXIはとても便利です。大きな三脚を使うことはほぼ無くなりました。
おしゃれでコンパクト、それに加えて1台何役にもなるマンフロットのミニ三脚PIXIはとりあえず持っておいて損はない三脚です。
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