厚生労働省によると、2019年10月の時点で育休を取得することができる人のうち実際に取得した人の割合は、女性が83%だったのに対して、男性は7.48%だったようです。
国も男性の育休を推し進めていますが、その割合はまだまだのようです。そんな世の中で、私が周囲に「育休を取ります!」と言った時の反応について書きたいと思います。
会社の反応
まずは会社です。最終的には会社の上司に言うことになりますが、まずは同僚に伝えました。幸いにも、同僚(男)も年初まで3ヶ月程度の育休を取っていたため、「育休は良いもんだぞ!育休中は任せとけ!」と言ってくれ(その間、私が業務を引き継ぎ)、すんなりと受け入れてくれました。
そして肝心の上司ですが、「育休は社員の権利だ」と快く受け入れてくれました。私は、8〜9月の2ヶ月間を育休予定でしたが、夏季連休があることもあり、実質不在は1ヶ月半程度と短かったため、組織への影響もあまり大きくはなかったようです。
とはいえ、自分が不在の間の業務が誰がやるのか、期間限定で誰か雇うのか等、組織として考えなければならないことは色々とあり、少なからず迷惑はかけてしまったなと感じました。
妻の反応
そして一番大事な妻の反応です。もちろん妻と相談した結果、育休を取ることにしたので、私の育休に賛成でしたが、妊娠当初は育休なんて取らなくて良いと言われていました。その理由は、
- 育休期間中、収入が減少してしまう
- 働きながら育児してくれればよい
たしかに、今までも普通に働きながら育児の半分は私が対応していたので、二人目が生まれた直後も働きながら対応すれば収入も減らさずに済みました。そのため、私も途中、やっぱり育休は取らないで普通に働き続けようかなとも思っていました。
しかしその後、私と妻の気持ちは徐々に「育休を取った方が良い」に変わっていきました。最終的に育休を取ることに決めた経緯はまた別の記事で書こうと思います。
両親や兄弟の反応
私の両親や兄弟にも育休を取ることを伝えましたが、特にこれといった反応はなく、「へー、そうなんだ」程度でした。
男性の育休取得率は依然低いですが、育休取得に対する理解はある程度広まってきているのかなと私は感じました。
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