「水を飲む」というと、私はここ数年ペットボトルのミネラルウォーターを買っていました。しかし最近は在宅勤務などで家にいる時間が増えたこととプラスチックゴミ削減の流れから、BRITAの浄水ボトル「fill&go」を使うことが多いです。
ということで、この記事では私の最近のお気に入りであるBRITAの「fill&go」について紹介します。
目次
BRITA fill&goについて
持ち運べる浄水ボトル
「fill&go」はBRITAから販売されている持ち運べる浄水ボトルです。BRITAについて少し紹介すると、
- 1966年にドイツで設立された浄水器メーカーで、2005年に日本法人設立
- ビジョンは「人々が持続可能な方法で水を飲むための変化を起こすこと」
- WWF(世界自然保護基金)を支援している
ドイツの老舗浄水器メーカーですので、安心感がありますね。
今回紹介する浄水ボトルは繰り返し使えるボトルですので、洗えば何度でも使い続けられます。飲むたびにペットボトルを購入する必要がないので、最近問題になっているプラスチックゴミ削減にも貢献できます。
さて、現在持ち運べる浄水ボトル「fill&go」は2種類発売されていて、上の写真で左側の黒いボトルが「fill&go Active」、右側の透明なボトルが「fill&go」です。
それぞれの特徴についてはこのあと述べますが、この持ち運べる浄水ボトルの特徴は、飲みながら水をろ過してくれるフィルター「micro disc」です。
こちらがmicro discです。
袋から取り出すとこんな感じです。直径5.5cm、薄さ6mmととてもコンパクトです。
「fill&go Active」にセットするとこんな感じです。
このmicro discですが、4週間に1回の交換でOKで、1個で150リットルの水をろ過することができるようです。
1個600円ほどなので、30日(1ヶ月)で割ると、1日あたり20円で5リットルの水を飲める計算になり、かなり経済的ですよね。
セット販売だともう少し安かったりするので、Amazonなどで調べてみてください。
購入理由
それでは、なぜ私がこの商品を購入したのかについてご説明します。
私はここ数年、水はペットボトルのミネラルウォーターを箱買いして飲んでいました。
ペットボトルのミネラルウォーターは美味しくて何の不満も無かったのですが、今年コロナ禍で在宅勤務生活が中心になり、家で過ごすことが多くなりました。
それにより一つ問題が発生しました。それは、大量のペットボトルのゴミが出ることです。
エコの観点からしても良くないのですが、何より家のゴミ箱にペットボトルが入りきらず、ゴミ箱の外にパンパンになったゴミ袋を置いておかなければいけない状況になってしまっていました。
そこで、ペットボトルゴミが出ずに、しかも経済的に美味しいお水が飲める「fill&go」を購入しました。
fill&go 比較レビュー
私は「fill&go」と「fill&go Active」を持っていますが、それぞれ利用シーン別に使い分けています。
それぞれ一長一短ですので、良いところとイマイチなところについて書いていきます。
デザインが良い!「fill&go」
まずは2017年に発売された「fill&go」の良いところとイマイチなところについて書きます。
- デザインが良い
- 飲みにくい(飲んでる時に口から水がこぼれやすい)
- 購入直後は飲み口が臭う
- 食洗機で洗浄可能だけど50°C以下
「fill&go」唯一にして最大の良いところは、なんといってもデザインがおしゃれなところです。
「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、それだけです。使い勝手が良いのは完全に「fill&go Active」です。
でも、それだけでも良いんです。デスクに置いておくだけでデスク周りがおしゃれになりますし、「水」をイメージさせる透明なボトルと鮮やかなブルーとホワイトのフタが目の保養になります。
もちろん、水自体はmicro discでろ過されているので美味しいです。
飲み口はこんな感じになっていて、白いキャップを上に引き上げて吸いながら水を飲みます。
使い始めの頃はこのキャップのプラスチック臭が結構していて、せっかくろ過された水の味があまり分かりませんでした。
それと飲み慣れないと、飲んでいる時と飲み終わった後にキャップから口を離す時にちょろちょろっと水がこぼれやすいです。
使い勝手が良い!「fill&go Active」
次に、2018年に発売された「fill&go Aactive」の良いところとイマイチなところについて書きます。
- コップが付いている
- 口をつけずにボトルを押しながら飲める
- 食洗機で洗浄可能(80°C以下)
- 普段使いにはデザインがイマイチ
「fill&go Active」の良いところは、フタがコップになっているので、ボトルを押してコップに注ぐことができます。
このようにボトルを押せば水が出てくるので、コップに注ぐ以外にも、キャップに口をつけず水を飲むことができます。
ちなみに、「fill&go」はボトルが固いので、ボトルを押しても水はでてきません。
共通して言えること
一長一短の両商品ですが、どちらにも共通して言えることは、「ちょっとサイズ大きくない?」ということです。
欧米だと600mlペットボトルもありますが、仕事中に使うにしても外出時に持ち運ぶにしても、やや大きい感じがしてしまい、個人的にはもうワンサイズ小さくても良いかなと感じています。
それと、micro discにより浄水されているのですが、飲み口のキャップのせいかどうも口当たりが悪いです。
特に使い始めはプラスチックの匂いのようなものがあり、美味しいとは感じませんでした。
口をつけずに飲んだりグラスに注げば口当たりよく美味しいのですが、まぁ「持ち運べる浄水ボトル」というのが最大の売りですので、しょうがないですかね。
私のfill&go利用シーン
私は「fill&go」と「fill&go Active」を持ってるのですが、以下のように使い分けています。
仕事中 | fill&go |
---|---|
家族での外出時 | fill&go Active |
就寝時 | fill&go Active |
仕事中
仕事中はデスクの雰囲気に合う「fill&go」を使っています。
また仕事は時間が決まっているため、キャップに直接口をつけて飲むのも気になりません。
家族での外出時
最近は子供と公園で遊ぶ時などにもよく持っていています。
公園に行く前にさっと水を入れるだけでOKなので、気軽に持ち出すことができます。
子どもはコップを使って飲む、私は口を付けずに飲む、なんてこともできるので、家族で共有して使うときなどに便利です。
就寝時
就寝時に限らずですが、仕事以外で家で過ごしている時は「fill&go Active」を使っています。
夜から翌朝まで使用するので、直接キャップに口をつけないこちらのタイプの方が衛生的にも良いです。
それと、日中使っている「fill&go」が食洗機で洗浄中というのも、就寝時に使う理由の一つです。
まとめ
「fill&go」と「fill&go Active」どちらを購入した方が良いかと聞かれれば、間違いなく使い勝手の良い「fill&go Active」ですが、使い勝手より見た目を重視したい方には「fill&go」をオススメします。ただ、どちらも浄水能力には違いは無いので、各々の好みで選択すれば良いと思います。
皆さんも、BRITAの「fill&go」でエコかつ経済的にも優しい飲み水生活を始めてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント