いざ育休を取ろうと思っても、どのタイミングで上司に伝えたほうが良いのかは、私もちょっと悩みました。もちろん早ければ早いほど会社としては嬉しいと思いますが、妻の意向や取得期間など色々と考えないといけないことがありました。熟考した結果、私が上司に「育休を取得します」と伝えたのは、育休に入る2ヶ月ちょっと前でした。
今回は、育休宣言までの流れを3ステップに分けて書きたいと思います。
育休7ヶ月前:妊娠報告
まず、妻が安定期に入った頃に、妊娠していることを上司に伝えました。会社に伝えるのはもう少し後でも良かったのですが、妻の悪阻が酷くて、まともに生活できないくらいだったので、上司にその旨を伝えて、当時は定時退社マストで、家事や育児をしていました。
上司に妊娠を伝えたタイミングで育休の話も少ししたのですが、このタイミングでは「今のところ育休を取る予定はないですが、今後の様子も見て、妻と検討します。仮に育休を取るにしても1〜2ヶ月程度にする予定です。」と伝えていました。
ちょうど新型コロンウィルスが流行する直前で、週5日出社していましたが、私は長女の育児(保育園送迎、夕食食べさせる、お風呂入る、寝かしつける)を問題なくできていたので、育休は取らなくても大丈夫と考えていました。
育休4ヶ月前:四半期面談
その後、新型コロナウィルスが流行し出して、徐々にテレワークにシフトしていっていた中(緊急事態宣言直前)、上司との四半期面談がありました。
面談内容は業務に関することですが、最後に妊娠状況についても会話しました。この時もまだ育休を取るつもりはなく、出産予定日が7月後半だったこともあり、8月の夏季一斉休暇に有給や出生立会休暇などを合わせて2〜3週間程度の休みを取ろうかとも考えていました。
育休を取っても良かったのですが、「育休期間中は収入が減るし、それでも育休を取る必要があるのか(今も育児できてるし)?」と葛藤していました。
育休2ヶ月前:育休取得宣言
その後、緊急事態宣言が発令されて、私と妻は原則テレワーク勤務、長女は通っている保育園から登園自粛要請が出たため、2ヶ月弱保育園に預けずに家で面倒みながら仕事をするという日々が続いてました。その結果、詳細は別記事に書いていますが、家族全員の自粛疲れなどもあり育休を取ることを決めて、上司に伝えました。
前述の四半期面談以降も、妊娠状況などは上司ともちょこちょこ話していたので、上司からも”あいつは育休を取るかも”と思われている状況での育休宣言でしたので、スムーズに了承いただきました。
まとめ
以上が育休取得宣言までの流れになります。育休を取ると会社に伝えたのは育休に入る2ヶ月前でしたが、妊娠報告時から取るかもしれないとは伝えていたので、スムーズに進めていくことができました。少しでも育休を取りたい/取る可能性がある方は、妊娠を伝える時などにあらかじめ「育休を取るかもしれません」と伝えておくと良いかなと思います。
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