ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄 – 子連れ宿泊記(2021年12月)

旅行・ホテル

2021年12月、家族4人(私、妻、娘4歳、息子1歳)でハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄の「ザ・ビーチハウス」ワンベッドルームに宿泊した時の宿泊記です。

リゾート感ある広々とした客室、プライベート性が高い瀬良垣ビーチ、美味しい食事、高いホスピタリティと全てが最高なホテルでした。

なお、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は4泊5日の沖縄旅行で利用した3つ目のホテルで2泊しました。以前に宿泊したホテルは以下の記事に宿泊記を書いています。

ホテルについて

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は、2018年8月に開業したハイアット国内初のビーチリゾートです。

コンセプトは”元気になれるラグジュアリーリゾート”で、リラックスとエネルギー(驚きと楽しさ)が融合したホテルです。

アクセス

場所は高級ホテルが立ち並ぶ恩納村に位置しており、那覇空港から車で1時間ほどかかります。

空港リムジンバス(那覇空港 〜 恩納村エリア運行)も運行していますので、レンタカーを借りなくてもアクセス可能です。

詳細はホテルの公式サイトにてご確認ください。

アクセス|ハイアットリージェンシー瀬良垣

駐車場

駐車場はセルフパーキング(1,000円/日)とバレットパーキング(2,000円/日)の2種類があります。

セルフパーキングの場合、駐車場は後述する「ザ・ビーチハウス」棟の横にあります。駐車をホテルスタッフにお願いできるバレットパーキングも便利でしたが、今回私たちは「ザ・ビーチハウス」棟に宿泊したのでセルフパーキングを選択しました。

2棟構成のホテル

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は、メインの「ザ・アイランド」棟と別館的な位置付けの「ザ・ビーチハウス」棟の2棟構成のホテルです。棟間は徒歩3分程度で行き来できます。

「ザ・アイランド」棟

こちらがスイートルームを含む320室を有する7階建ての「ザ・アイランド」です。レストランやクラブラウンジなどの施設も全てこちらにあります。

シーサーに加えてお正月間近ということで門松がお出迎えしてくれました。

ロビーエリアは天井が高くてモダンリゾート感ある空間でした。

カクレクマノミもいる小さな水槽があり、子ども達の人気スポットになっていました。

「ザ・ビーチハウス」棟

沖縄本島側に23室を有する3階建ての「ザ・ビーチハウス」は、広々とした客室が特徴で家族連れや長期ステイに最適です。

外観です。目の前に瀬良垣ビーチがあり、すぐにアクセス可能です。

エントランスを入ってすぐのロビーエリアは、「ザ・アイランド」棟とは異なり小ぢんまりとしていてプライベート感があります。

窓際にはデスクとチェアがあるので、ちょっと仕事をしたり本を読んだりするのに最適です。

棟間の移動はトゥクトゥク

棟間の移動は徒歩3分程度なので特に面倒くささは感じませんでしたが、棟間の移動サービスとしてトゥクトゥクが運行しています(もちろん無料)。常時行き来しているので、5分も待てば乗ることができます。

子どもってこういうのが大好きなんですよね!4歳娘と1歳息子は大はしゃぎでした(大人もですがw)。

客室(ザ・ビーチハウス ワンベッドルーム)

今回私たち家族は「ザ・ビーチハウス」棟のワンベッドルームに2泊しました。

「ザ・ビーチハウス」棟にはワンベッドルームとツーベッドルームの2タイプの客室しかありませんが、ワンベッドルームでも55㎡の広さがあります。リビングスペースと簡易キッチンもあるので長期滞在や家族での利用におすすめです(最大5名まで宿泊可能−うち大人は3人−)。

ちなみに「ザ・ビーチハウス」棟の客室はクラブラウンジアクセス付きではないのでご注意ください。

2台のベッドがくっついているので家族4人でも快適に寝ることができました。

リビングスペースです。かなり大きめのテーブルが設置されているので、ルームサービスを頼んだ時も家族4人分の食事をしっかりと置くことができました

こちらはデイベッドです。4歳の娘のお気に入りスペースで、「私のお部屋だから勝手に入らないで!」と占領されてしまいました。笑

カーテンを開ければ目の前には瀬良垣ビーチが広がっていて、日中ゴロゴロと過ごすのに最適な場所です。

簡易キッチンです。

ケトルとネスプレッソマシンもあります。

洗面台は2つありました。大人数での宿泊では便利ですね。

お風呂は子連れに優しい洗い場付きです。子どもお風呂に入れる際、バスタブとシャワールームが別々になっているタイプだと非常に大変なので、洗い場付きは嬉しい仕様です。

バルコニーから眺める景色は絶景です(すみません、バルコニー自体の写真を撮り忘れてしまいました…)。

「一日中バルコニーのチェアに座ってのんびりしていたいなー」なんて思ったりもしたのですが、現実は子ども達の相手をするのにいっぱいいっぱいで、チェアに座ることはほとんどありませんでした。

ちなみに客室とは関係ありませんが、こちらのホテルにはコインランドリーがないため、滞在中に洗濯を考えている方は要注意です。手洗いするかホテルの外でコインランドリーを探す必要があります。

食事

朝食ビュッフェ

朝食付きのプランを予約していたので、2日ともSerale(セラーレ)で朝食ビュッフェをいただきました。

朝食ブッフェの料金は大人4,200円、7~12歳2,300円、4~6歳1,000円です(2022年2月時点)。最新情報はホテル公式サイトでご確認ください。

セラーレ|ハイアットリージェンシー瀬良垣

レストラン入口です。明るく広々としていてとても快適な朝食をいただくことができました。

上の写真のように一部メニュー(卵料理、ステーキ等)はオーダー式ですが、基本的に自分で好きな量だけ取ることができる従来形式のビュッフェです。

もちろん沖縄料理もあります。

洋食コーナーです。

あまり目立たないところにアイスクリームコーナーがあるのでお忘れなく。

もちろん子ども用のカトラリーもあります。

朝から美味しい料理をたらふくいただきました。

「瀬良垣へちまカレーそば」という変わった名前のそばでしたが、美味しかったです。

個人的にとても美味しかったメニューが3つ(全てオーダー式)あるのですが、一つ目は「USミニッツステーキ」です。

このステーキがものすごく美味しくて何度もオーダーしに行ってしまいました。

続いて「瀬良垣フレンチトースト」です。ほどよい甘さとふわっとした食感は一度食べたらやみつきです。サイズが小さいので、ついおかわりしたくなってしまいます。

最後は「エッグベネディクト」です。サーモンが挟んであるのですが、サーモンのほどよい塩加減と卵、そしてオランデーズソースの組み合わせが最高でこちらも絶品です。

食後のアイスクリームもお忘れなく。

ルームサービス

夕食は2日ともルームサービスを利用しました。ルームサービスメニューはホテル公式サイトにてご確認ください。

ルームサービス|ハイアットリージェンシー瀬良垣

テーブルが大きいので、大きなお皿を数枚置いてもまだまだ余裕がありました。

私が注文「チーズバーガー」(2,500円)です。

妻と娘が注文「BLTサンドイッチ」(2,000円)です。

家族でシェアする用に注文した「コブサラダ」(1,000円)です。

うるさい子ども達ですが、周囲を気にすることなく家族4人でワイワイ楽しく夕食をいただくことができました。ルームサービス最高ですね!

こちらは2日目の夜に注文した鉄板和牛ロースステーキ丼(4,800円)です。

4歳の娘はピザが食べたいとのことだったので「ミックスチーズピザ」(1,000円)を注文しました。

アレルギー対応が神!

ここのホテルで一番感動したかもしれないこと、それがアレルギー対応です。

1歳の息子が小麦、卵、乳のアレルギー持ちで普通のレストランだと食べれるものがほとんどなく、ハイアットの前に宿泊したハレクラニ沖縄ではあまり良い対応を受けれなかったため落ち込んでいたのですが(ビュッフェで事前に依頼していた米粉のパンがなぜか1時間後に出てくるとか)、ハイアットではこちら側の要望に合わせて完全オーダーメイドで料理を作っていただけました

上の写真は朝食ビュッフェで提供いただいた料理です。前日にヒアリングがあり、ご飯と白身魚と野菜入りスープを作っていただき、息子は喜んで美味しそうに食べていました。

ルームサービスでも同様に、リクエストに応じて料理を作っていただけました。こちらは1日目の夜です。

こちらは2日目の夜です。もうアレルギー対応が神すぎて、次、沖縄に旅行する時も絶対ハイアットに泊まりたい!そう思えるほど感激でした。

売店(マーケット)

ザ・アイランド1階に売店があります(営業時間:10:00-21:00)。

テイクアウトコーヒー、スナック、ドリンクなどが販売されていて何かと便利です。少ないですがハイアット瀬良垣グッズ(タンブラー、ポロシャツ等)もあります。

沖縄限定のドリンク(ソフト、アルコール)やスナックも販売されています。

ケーキも販売されているので購入して部屋で食べました(美味しかった!)。

瀬良垣ビーチ

「ザ・ビーチハウス」棟の正面にある瀬良垣ビーチはプライベート感があり、キレイな青い海と白い砂浜を楽しむことができます。

いくら沖縄とはいえ12月は肌寒くて遊泳期間外(遊泳期間:3月下旬から11月上旬)のため、泳いだりすることはできませんでしたが、久しぶりに見るキレイな海に子ども達はもちろん大人も大はしゃぎでした。

瀬良垣ビーチ|ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄

プール・ラグーン

「ザ・アイランド」棟にもビーチがあるのですが、加えてプール(室内外)とラグーンがあります。

こちらがプールです。キレイで大きなプールを目の当たりにして「夏だったら最高だろうなー」と強く思ったため、次はぜひ夏に行きたいです。

なお、写真は撮っていませんが室内プールが隣接しているので、私と娘は室内プールで遊びました。

妻はチェアに座ってラグーンと海と眺めていました。至福の一時ですね。

夕方にはキレイな夕日を見ることができました。

向こう側に見えるのはインターコンチネンタル万座ビーチリゾートです。

私はインターコンチネンタルのアンバサダー会員なので、こちらのホテルも今度泊まってみたいと思っています。

まとめ

  • 大人から子どもまで楽しめる新しいリゾートホテル
  • 子連れでも快適に過ごせる「ザ・ビーチハウス」の客室
  • ホスピタリティ高く、アレルギー対応が神!

開業して3年ちょっとのホテルだけあって、ホテル内施設は全てキレイで新しくて快適に過ごすことができました。瀬良垣ビーチはとてもキレイでプールも広かったため、今度はぜひ夏に行きたいです。

「ザ・ビーチハウス」の客室は広々していて子連れにぴったりでしたが、クラブラウンジも気になるので、今度は「ザ・アイランド」棟に宿泊しても良いかなと思っています。

大人から子どもまで楽しめるハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は、万人におすすめできるホテルです!

\ Check Now! /
楽天トラベルで宿泊プランを見る

 

Ken

Ken

旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

Ken

Ken

旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

IHG ホテルズ & リゾート

ランキング

  1. 1

    ポケットが多くて機能的!Aer Day Sling 3 レビュー【旅行のサブバッグにもおすすめ】

  2. 2

    第2世代で素材と機能性が向上!BRIEFING TR-3 S MW GENII【レビュー】

  3. 3

    子供大喜び!「おうちではま寿司手巻きセット」を注文してみました【ホームパーティにおすすめ】

  4. 4

    普段使いから出張まで対応の万能3WAY!グレゴリー カバートエクステンデッドミッション【収納例付きレビュー】

  5. 5

    エクシブ箱根離宮 – 子連れ宿泊記(2023年4月)【後編:レストラン・食事】

最近の記事

  1. 【子連れグアム旅行】日本食が食べたくなったここ!「おにぎりセブン」

  2. 【子連れにおすすめ】ハイアットリージェンシーグアム – 子連れ宿泊記(2024年7月)

  3. ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 – 子連れ宿泊記(2024年6月)

  4. PR

    シンプルで美しいデザインと充実した広告機能を持つWordPressテーマ「muum」

    Design Plus Inc.

  5. 第2世代で素材と機能性が向上!BRIEFING TR-3 S MW GENII【レビュー】

  6. 娘が土屋鞄のランドセルで小学生デビュー【2024入学 アトリエシリーズ】

TOP