【子連れにおすすめ】ハイアットリージェンシーグアム – 子連れ宿泊記(2024年7月)

旅行・ホテル

2024年7月、家族4人(私、妻、娘7歳、息子4歳)でハイアットリージェンシーグアムのファミリールーム(クラブアクセス付き)に宿泊しました。

グアムの中心地にあるオーシャンフロントのホテル内には大きなプール、そして子供も利用可能なクラブラウンジがあり、まさに子連れ旅行にベストなホテルです。

ホテルについて

ハイアットリージェンシーグアムは、グアムを代表する5つ星ホテルでグアム中心街のタモンエリアに位置しています。空港からタクシーで約10分、DFSなどがある繁華街までは徒歩5分程度と立地も抜群です。

我が家のお気に入りホテルで、今回が3回目の宿泊です。

このホテルの特徴の一つとしてウォータースライダー付きの大きなプールがあり、さらにその先にはビーチと透明度抜群の海が広がっています。

空港からホテルまで

空港からホテルまではタクシーで移動しました。深夜利用ということもありますが、10分程度の乗車で35ドル(約5,000円)もかかりました。

ロビーエリア(チェックイン)

ロビーは明るく天井が高くて開放的です(写真はチェックイン翌朝に撮影)。

子供たちが遊べるちょっとしたスペースもあります。テーブルの上に紙とペンが置いてあり自由に絵を描いたりして遊んでいました。

チェックイン時、子供用のサングラスをプレゼントしていただきました。日本からサングラスを持ってき忘れてしまい、どこかで買おうと思っていたため、とても助かりました。

客室(ファミリールーム)

今回はファミリールーム(クラブアクセス付き)を予約しました。クラブルームに宿泊すると以下の特典を受けることができます。

  • カフェキッチンでの朝食ビュッフェ(7:00 – 10:00)
  • クラブラウンジの利用(10:00 – 20:00)
    ・クッキー、紅茶、コーヒーの提供(12:00 – 20:00)
    ・イブニングカクテル(17:00 – 19:00)

63m²の広々した客室にはツインベッド2台、シングルサイズのエキストラベッド1台が設置されており、家族4人でもゆったりと寝ることができました。

エキストラベッドはもちろん私が利用しました…笑

写真奥のバスルームと繋がっているので、ドアを開ければリビングのテレビを見ながらお風呂に入ることができます。

この部屋一番の特徴がこちらのプレイエリアです。部屋を入ってすぐのところにあり、子供用の机と椅子が置かれています。

子供たちも気に入って、ここでお絵描きをしたりして遊んでいました。

普通の客室だといつもベッドの上で遊んだりしないといけないので、こういうエリアがあるのは子連れにはとても嬉しいポイントです。

客室の中央には65インチの大型テレビが備わっています。

日本からAmazon Fire TV Stickを持ってきたので、大画面でprime videoやNetflixを観て楽しみました(ちょうど子供たちがマリオにハマっていたので、マリオの映画を何回も観ていました)。

ただしグアム(アメリカ)からだと日本と観れるものが若干違うので注意が必要です。

客室にペッドボトルの水は置いておらず、こちらのリユースボトルが2つ置いてありました。後述する共有部に設置されているウォーターサーバーで冷たい水を補給することができます。

昨年行ったハワイのホテルでもリユースボトルが置いてありましたが、アメリカではリユースボトルの利用が普及しているようですね。

冷蔵庫には何も入っていません。コンビニやスーパーで買ってきたドリンクやフードを入れたりするので空っぽの方がありがたいです。

続いてバスルームです。ご覧の通りとても広々としているので、子供たちと一緒に着替えたりするにも十分なスペースです。

お風呂に入りながらテレビを見ることもできます。

バスタブの横にはシャワールームがあります。

この客室唯一のマイナスポイントかもしれないですが、このシャワールームの床がとにかく滑りやすいです。特に子供と入る時は要注意です。

バスルームの横にあるドレッサーとウォークインクローゼット(WIC)がとにかく広いです(写真の左がWIC)。

もうここだけで大人一人過ごせるのではと思えてしまうほど広いです。ウォークインクローゼットには大型のスーツケースを2つ置いてもまだまだ余裕がありました。

最後にバルコニーです。イスが2つ、テーブルが1つ置いてあります。

12階の客室の眺めはこんな感じで、青い海とプールが一望できて素晴らしい景色でした。

いやーもう、ハイアットリージェンシーグアム最高です。

館内施設

続いて、今回の滞在中に利用した施設について紹介します。各レストランの詳細はホテルのホームページでご確認ください。

クラブラウンジ

クラブラウンジは12階にあり、クラブルーム宿泊者のみが利用できます。営業時間は10:00-20:00です。

  • クッキー、紅茶、コーヒーの提供(12:00 – 20:00)
  • イブニングカクテル(17:00 – 19:00)

ここのラウンジで特徴的なのが、この「FAMILY FRIENDLY SECTION」(キッズスペース)です。

親たちがのんびりアルコールや軽食をとっている間、子供たちはここで遊ぶこともできます。

ラウンジでのんびり過ごしたくても、「子供たちが飽きてしまって、すぐに部屋に戻らないといけない」なんてことが過去に何度もあったのですが、こういったスペースがあれば子供たちも飽きずに過ごせますね。

日本だと、そもそも「子供のラウンジ利用禁止」のホテルが多い中、子供たちと一緒にラウンジに入れるだけでも十分嬉しいのですが、さらにキッズスペースもあるなんて最高すぎます!

さて、お待ちかねの料理ですが、冷菜は毎日似たようなメニューでした。

ホットミールは日替わりで、この日はイカフライとエビです。

人気メニューはすぐに無くなってしまいますが、しばらくすると補充されるので焦らずに食べましょう。

最終日前夜は、なんとステーキでした!

ビュッフェ形式のステーキってあまり美味しくないことが多いですが、このステーキは激ウマでした。

スイーツも何種類かあります。

子供用のカトラリーもあるので、子供たちの食事も安心です。

アルコール類はビールの種類が豊富なので、その日の気分に応じて選べますね。

もちろんワインもあります。

最近、アルコール度数も味も軽いビールが好きなので、「BUD LIGHT」をよく飲んでいました。

夕日を眺めながらのビールは最高です。日々の慌ただしい仕事や育児での疲れも吹っ飛びます。

カフェキッチン(cafe kitchen)

「カフェキッチン(cafe kitchen)」は朝から夜まで営業しているオールデイダイニングです。

クラブルーム宿泊者はこのレストランでの朝食ビュッフェを無料でいただくことができるので、我が家は毎朝利用しました。

店内は明るく広々していてリゾート感があります。

ベーコン、ソーセージ、卵料理などのアメリカン料理はもちろんあります。

和食や韓国料理の種類も豊富です。

白米、納豆、のり、味噌汁もあったので(無い日もあり)、日本人にとても優しいビュッフェです。

ビビンバの作り方が載っていました。

パンはグルテンフリーもあります。

4歳の息子が小麦粉と卵のアレルギー持ちのため、アレルギー対応は非常にありがたいです。

ジュース、水もあります。

それではいただきます!

麺コーナーがあり、日替わりでラーメンやうどんが提供されていました。

子供たちは和食中心に選んで食べていました(やっぱり食べ慣れた料理が良いですからね)。

ザ・デリ(The Deli)

「ザ・デリ(the deli)」は軽食やドリンクが売っている売店です。

おしゃれなカフェ風の店内です。

サンドイッチなどの軽食が売られています。

朝食付きの宿泊ではない場合は、ここでサンドイッチとコーヒーを買えば十分かもしれません。

温かい料理もあります。

滞在中ここで結構買っていて、ベーコンチーズバーガー、ブリトー、スパムおにぎりを食べました。

特にベーコンチーズバーガー(10ドル)は普通に美味しかったです。

フルーツ、ヨーグルト、サラダなどもあります。

飲み物の種類も豊富です。

ホテル内にコンビニのようなお店があるのは、特に海外では珍しいので非常にありがたいです。

ブリージズ(breezes)

ブリージズ(breezes)はプールサイドにあるレストランです。

プールサイドにはパラソル付きのチェアが並んでいるので、チェアでのんびり過ごしながら食事を取ることができます。

プールで遊んでいる際に注文した料理。フライドポテトとチキンウィング多すぎですね…

ハンバーガーが大好きな私はもちろんハンバーガーを注文しました。これもかなりボリューミーで口に入らなかったため、かなり汚い食べ方になってしまいました(笑)

ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)

「ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)」は衣類や雑貨、グアムのお土産などが売られているお店です。

今回の滞在では特に何も購入しませんでしたが、ちょっと残念に感じたのは、けっこう広めの店内なので、ホテルのオリジナルグッズが売られていても良いのになと思いました(マグカップとかあれば絶対に買うのに)。

ウォーターサーバー・電子レンジ

前述した通り、客室に無料のペッドボトルウォーターのサービスが無い代わりに、共有スペースにウォーターサーバーが設置されていて無料で冷たいお水を補給することができます。

隣には電子レンジもあり、お弁当や日本から持ってきたレトルト食を温めるのに重宝します。

なお、事前に客室に電子レンジがあるか or 設置してもらえるかを問い合わせたのですが、安全上の理由から不可とのことでした。必要な際は共有の電子レンジを使用しましょう。

去年ハワイで泊まったマリオットでも同様の給水サービスがあったのですが、微妙にぬるい水が出てきてあまり美味しくなかったため、今回美味しい冷たい水が飲めて大感動でした。

コインランドリー

ウォーターサーバーが設置されている隣の部屋にはコインランドリーがあります。

洗濯と乾燥でそれぞれ4ドルかかります。25セント硬貨しか使えないので、利用する前にフロントで両替してもらいましょう。

プール・ビーチ

ハイアットリージェンシーグアムが好きな理由の一つがこのプールとビーチです。このプールで遊ぶためにこのホテルを選んでると言っても過言ではありません。大小さまざまなプールがあり、ウォータースライダーも2つあります。

今回我が家は4泊しましたが、子供たちもこのプールをとても気に入って毎日遊びました。

【子連れならここ!】ハイアットリージェンシーグアム – 子連れ宿泊記(2024年7月)

夏休みシーズンの7月後半に滞在し、ホテルの客室自体はけっこう埋まっていましたが、プールで遊んでいる人はそこまで多くなかったので快適に遊ぶことができました。

こちらのリゾートセンターで、チェックイン時にもらった人数分のタオルカードを渡すとタオルを借りることができます。

注意点として、タオル返却時に次回使うためのタオルカードをもらえますので、タオルを勝手に返却したりプールサイドに置いて帰らないようにしましょう。

リゾート感あふれるプール、最高です。

滞在中雨が降らないか心配でしたが、毎日こんな感じで晴れていて絶好のプール日和でした。

こちらは大きい方のウォータースライダーです。

ウォータースライダー自体は4、5歳でも滑れるスリルさですが、滑った後のプールの深さがけっこうあるので(身長120cmの7歳長女でも顔が隠れるくらい)、アームバンド(腕の浮き輪)をつけたり、親と一緒に滑ったり、待ち伏せて受け止めてあげる必要があります。

ちなみに浮き輪に乗って滑るのは禁止されているため注意してください。

プールの先には真っ白な砂浜ときれいな海が広がっています。

子供たちが海を怖がってしまったためほとんど海で遊ぶことはできませんでしたが、透明度の高い海の中には小魚などもいるので、シュノーケリングするのも楽しそうです。次回来た際は、子供達と一緒に挑戦したいです。

夕方には、夕日を眺めながら遊ぶことができます。

日が沈むタイミングがクラブラウンジのカクテルタイムと被っているため、毎日、この夕日をビーチから見るか、ラウンジで飲みながら見るか悩んでいました(笑)

幻想的な景色が広がります。あぁ、毎日こんな景色を眺めながら生活したい…

日本食が食べたくなったら「おにぎりセブン」へ

ホテル内でも日本食は食べられますが、ホテルの向かいに「おにぎりセブン」という日本人経営の日本食屋台(テイクアウト)があります。

おにぎり、寿司、牛丼、カレーなどをテイクアウトすることができるので、日本食が食べたい時や小腹が空いた時におすすめです。

詳細は別記事に書いていますので、ぜひご覧ください。

まとめ

前回グアムに行ったのがコロナ禍前の2019年だったので、実に5年ぶりのグアム旅行でしたが、あいかわらず最高のホテルでした。

私は以下の理由から、子連れ家族にとって(特に海外旅行初心者)、グアム旅行&ハイアットリージェンシーグアム宿泊は旅先のベストな選択の一つだと思っています。

  • グアムは日本から近い(飛行機で約3.5時間)
  • フライトの時間帯が子連れに優しい(深夜、早朝ではない)
  • ホテルは空港から10分程度
  • 家族4人で快適に過ごせるファミリールーム
  • 子供も利用OKのクラブラウンジ(キッズスペースもあり)
  • プールとビーチが最高
  • ホテル内レストランでは和食もあり
  • ホテルから徒歩圏内にDFSや飲食店が多数あり

他にも行きたい国がたくさんある一方で、来年もこのホテルに泊まりたいという思いもあり悩ましいところです。まぁ悩むくらいならもう両方行ってしまおうかな。

 

Ken

Ken

旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

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旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

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