6年ぶりにKindle Paperwhite(第11世代)を購入しましたのでレビューします。大型化されたディスプレイとUSB-C充電対応はより使い勝手が増して、荷物を減らしたい出張や旅行時にぴったりのアイテムです。
目次
Kindle Paperwhiteについて
Kindle PaperwhiteはAmazonが製造・販売している電子書籍リーダーで、読書に最適なE Inkディスプレイ(電子ペーパー)を採用しているのが特徴です。Kindleシリーズ自体は2007年から発売されていますが、Kindle Paperwhiteが発売されたのは2012年からです。
- 2012年:Kindle Paperwhite(第5世代)発売
- 2013年:Kindle Paperwhite(第6世代)発売
- 2015年:Kindle Paperwhite(第7世代)発売
- 2018年:Kindle Paperwhite(第10世代)発売
- 2021年:Kindle Paperwhite(第11世代)発売
今年発売されたKindle Paperwhiteは前世代と比べて大画面化(6.0→6.8インチ)、USB-C採用、性能向上などがあげられます。
開封
パッケージは細長くて鮮やかなブルーです。ちなみに今回購入したのは広告なしモデル(定価16,980円)です。
同梱物はKindle Paperwhite、USB-C充電ケーブル、クイックスタートガイドです。
こちらがKindle Paperwhite(第11世代)です。やっぱり前作までのものと比較すると、ベゼルが小さくて画面が大きくなったというのが第一印象です。
そして今回から充電ケーブルはUSB-Cが採用されているのも特徴です(今までmicro USB)。最近はUSB-Cが使われているデバイスが多いのでケーブルを統一できて助かりますね。
前々世代(第7世代)と比較
私は前々世代であるKindle Paperwhite(第7世代)を持っているので、誰が得するのか分かりませんが外観を比較してみました。
第11世代はボディサイズが一回り大きくなっていてベゼルも細くなっているので、見た目以上に画面が大型化(6.0インチ→6.8ンチ)されています。
背面はロゴが変わっていました。
真下から比較してみました。この写真を見て気づいたのですが、第7世代はベゼルとディスプレイの間に高低差があったのですが、第11世代では無くなっていますね。
使っていてあまり気になるところではありませんが、こういった改善は嬉しいですね。
Kindle Paperwhiteの特徴
見やすい
やっぱり電子ペーパーは目に優しくてとても見やすいです。本当に紙に印字された文字を読んでいるような感覚です。
ただ、これまでのKindle Paperwhiteの6.0インチディスプレイは少し小さいなと思っていたので、今回大画面化されたのは嬉しいポイントです。
コンパクト
大画面化されても十分コンパクトで軽いです。デバイスサイズは174 mm x 125 mm x 8.1 mm、重量は205gで、四六判の本と同程度です。
こんな小さなデバイスでいつでもどこでも何冊でも本が読めるなんて信じられないですよね。
防水
Kindle PaperwhiteはIPX8等級の防水機能を備えているので、お風呂やプールなどでも使うことができます。
私はお風呂は子ども達と入るので本を読むような時間はないのですが、お風呂でゆっくりできる時があればKindle Paperwhiteで読書したいなと思っています。
読書しかできないという点に価値があるデバイス
Kindle Paperwhiteは白黒ディスプレイなので雑誌や写真を見るのには全く向いていません。しかし、白黒ディスプレイでも問題ないような小説、漫画、ビジネス本等を読むのであればKindle Paperwhiteを私は強くおすすめします。
なぜかというと読書しかできないデバイスだからです。
もちろん電子書籍はスマホやタブレットでも見ることができるので、わざわざ読書専用のKindle Paperwhiteを買う必要なんてないかと思うのですが、スマホ等だと読書に集中できないんですよね。スマホのKindleアプリで本を読んでいても色々なメッセージや通知が来てしまうので、都度読書を中断してメッセージを確認して、、、みたいになってしまいがちです。
Kindle Paperwhiteであれば余計な通知が来ることもないので、読書に没頭することができます。
最後に
私はどちらかと言えば読書は紙派なのですが、外出先などで読む場合は荷物にならない電子書籍がやっぱり便利です。
コロナが一旦落ち着いて、世の中的には仕事では出張が、私用では旅行が増えていくと思いますので、そんな時のマストアイテムとしてKindle Paperwhiteを持ち歩きたいと思います。
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