私は写真を撮ることが大好きですが、写真を撮ることを目的とした外出はしません。主に家族との思い出を残すことが目的で、旅行や普段の外出時にカメラを使っています。
そんなライトユーザの私が最近購入したマンハッタンポーテージのカメラバッグ(Gracie Camera Bag MP1545)をご紹介します。
普段使いのカメラバッグに求める条件
まず初めに、私が普段使いのカメラバッグに求めていた条件について説明します。
私は普段使いのカメラバッグに次の3点を求めていました。
- 見た目がカメラバッグっぽくなくリュックほど大きくない。
- EOS KISS M(SIGMA 30mm F1.4レンズ装着)と/またはG7X markIIIが収納できる。
- いつも外出時に持ち歩く必需品が入る。
カメラを趣味レベルで楽しんでる私にとって、いわゆる”カメラバッグ”はあまりカッコよくなく、ややオーバースペックでもあるため、カメラバッグっぽくないことが第一条件です。
また、私は普段荷物が多い時やPCを持ち歩くときはリュックを使っているのですが、今回普段使い用として求めているのは、カメラ+外出必需品が入る程度のバッグですので、なるべくコンパクトなバッグを探していました。
次の条件は、当たり前ですが私が持っているカメラを収納できることです。現在私はEOS Kiss M(主に人物撮影)、G7X MarkIII(スナップショット、動画用)を使っていますので、これらが収納できることが条件です。
そして最後は、私が外出時に必ず持ち歩いている必需品が入ることです。私の外出必需品は、札入れ、コインケース、モバイルバッテリー、イヤホン、除菌ウェットティッシュです。
Gracie Camera Bag MP1545 レビュー
上記3つの条件に全て当てはまるバッグがマンハッタンポーテージのカメラバッグ(Gracie Camera Bag MP1545)でした。
Gracie Camera Bagはマンハッタンポーテージで販売されているカメラバッグの中では一番小さいバッグで、普段使いにピッタリです。
商品のサイズ、仕様などの詳細情報はマンハッタンポーテージ公式サイトでご確認ください。
商品外観
それではバッグの外観について見ていきます。
まずは正面からの写真になります。マンハッタンポーテージのメッセンジャーバッグぽくて、ぱっと見た感じではカメラバッグだとは気づかれないデザインです。
両サイドにはジッパータイプの収納が付いています。ショルダーベルトは取り外し可能です。
フラップを開くと手前にジッパータイプの収納が一つあります。
後述するメイン収納部分はジッパータイプではないので、財布などの貴重品はこちらのジッパータイプの収納に入れると良いかもしれませんね。
フラップを外す際のバックルです。
この「Manhattan Portage」のロゴがかっこよくてお気に入りです。
バッグの素材は、マンハッタンポーテージおなじみのコーデュラナイロンです。
カメラバッグですのでバッグ全体にパッドが入っていて、外部からの衝撃に対してカメラを保護してくれます。
メイン収納部分には、パッド入りの仕切り板が前後に2つ付いています。この状態だと、ほぼ普通のバッグです。
前後の仕切り板をくるっと回した状態がこちらです。この状態だと、真ん中にカメラ本体を入れて、両サイドにレンズを入れるなんていうことができそうですね。
片方だけ仕切り板を動かすことも可能で、私は基本的にこのスタイルで使っています。
収納例
それでは収納例についてご紹介します。今回は以下のアイテムを収納してみます。
Ankerの袋に入っているのはモバイルバッテリーです。その下にあるのは札入れ、コインケース、そして除菌ウェットティッシュで、これら4つは私が外出時に持っている4つの必需品です。
このバッグで普段持ち歩くのは、これら4つに加えてカメラだけですが、今回は収納確認のため、レンズとミニ三脚も入れてみます。
こちらがバッグに収納した状態です。
手前のジッパータイプの収納には貴重品である札入れを入れていて、奥側の仕切り板で作られた収納にはコインケースと除菌ウェットティッシュを入れています。
そしてメイン収納部分ですが、左側にはレンズ付きのカメラのみを入れていて、それ以外のレンズ、ミニ三脚、モバイルバッテリーを右側に入れています。
左側はまだ余裕があり、右側は少し窮屈な感じなので、もう少し良い収納パターンがないか模索しているところです。
一応、サイドポケットの収納も確認しておきましょう。
普段は持ち歩きませんが、薄いカードケース(無印)を入れてみます。
けっこうギリギリですが、カードケースを収納可能でした。
カメラバッグとしてであれば、SDカードやケーブル類を収納するのにちょうど良いかもしれませんね。
イマイチな点について
ほぼ不満のないカメラバッグですが、強いてイマイチな点を言うならば、メイン収納部分の仕切り板の柔軟性が低いところです。
仕切り板を使ってメイン収納部分のレイアウトを変更することが可能ですが、細かな調整はできません。
前述したとおり、私の収納例だとメイン収納部分の左側に少しゆとりがあるため「左側をもうちょっと狭めたいな」と思っているのですが、細かな調整はできないため不可です。
ただ、工夫次第で何とかなりそうなので、あまり気にはしていません。
まとめ
一言でまとめると「普段使いにちょうど良いカメラバッグに出会えた!」です。
私のようなカメラのライトユーザにとって、普段使いから旅行時のサブバッグとしても使える、とても使い勝手の良いカメラバッグです。
また、カメラを持たずとも、本や手帳などを入れてカフェに行ったりするにもちょうど良いバッグです。
以上、普段使いに最適なマンハッタンポーテージのカメラバッグのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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